story

□due:彼女の任務
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午前4時。



割と目覚めは良い方なので、どんなに朝早くても眠くて起きれないなんてことはない。





昨日のうちに洗濯した服を再び着て髪をサッと整えるとジョーリィの部屋をあとにしようと扉へ足を向ける。



この部屋の主は、まだブランケットを膨らませていた。







下手に大きな音をたてて起こしてしまわないように最善の注意を払いつつ歩を進めると


「……君は今日も任務か。」



その低い声に寝たふりだったのか、とため息を吐きだす。






気を使った私は一体何だったのよ。


「ーー任務ではないわ。自主的。」





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